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AIでLINEスタンプを販売する方法|審査・費用・著作権・売上の仕組み

AI副業・収益化

結論:AIで作った画像でも、LINE Creators Marketの形式と審査基準を満たし、生成サービスの商用利用条件と第三者の権利を守れば販売を目指せます。ただし「AI生成だから自動的に権利がある」「似たキャラクターでも少し直せば大丈夫」ではありません。販売者が、画像・文字・元素材・人物・商標の権利を確認する責任を負います。

LINEスタンプ副業は、画像を40枚量産する話になりがちです。しかし最小8個から申請でき、売上は販売価格がそのまま入る仕組みではありません。最初は8〜16個で審査・購入・使用感を検証し、反応が確認できてから表情や言葉を増やすほうが、費用と作業時間を管理しやすくなります。

LINEスタンプ販売に必要なもの

項目公式仕様
スタンプ画像8・16・24・32・40個から選択
スタンプサイズ最大 横370px×縦320px、1個1MB以下
メイン画像横240px×縦240px、1MB以下
トークルームタブ画像横96px×縦74px、1MB以下
ファイル形式PNG、RGB、72dpi以上、背景透過
余白画像外枠と内容の間に10px程度を推奨
タイトル40文字以内
説明文160文字以内

画像サイズは偶数にし、まとめてアップロードするZIPは60MB以下です。AI画像生成サービスが出力する正方形画像をそのまま登録するのではなく、背景透過、余白、縮小時の視認性、文字の読みやすさを後工程で整える必要があります。

初期費用と売上の仕組み

登録・申請の初期費用

LINE Creators Marketへのクリエイター登録、画像登録、審査リクエスト自体は、公式の利用手順上で販売者から登録料を取る案内はありません。自作環境があれば0円から準備できます。

費用目安必要性
クリエイター登録0円必須
画像生成AI無料枠〜月数千円選択したサービスによる
画像編集無料ソフトでも可能透過・文字・サイズ調整に必要
外注依頼内容で変動任意。権利の帰属を契約で確認
広告0円から任意

売上がそのまま振り込まれるわけではない

公式案内では、AppleやGoogleなどの手数料30%を除いた売上の50%が登録口座へ振り込まれます。単純化すると、購入額をPとした概算は次のとおりです。

概算分配額 = P × 70% × 50% = P × 35%

実際には販売地域、通貨、税、LINEスタンプ プレミアムへの参加などで扱いが変わります。「販売価格×販売数」をそのまま利益として計算しないでください。画像生成AIや広告へ課金した場合は、その費用を分配額から差し引いて損益を見ます。

AI画像を使う前に確認する権利

有名キャラクター、芸能人、企業ロゴ、商品パッケージ、ゲーム画面に「似せて」と指示しないことが安全です。偶然似た場合も、販売前に画像検索や商標検索で確認し、特徴が近いなら作り直します。

AI出力そのものの保護範囲

サービス規約上で利用できても、生成物に著作権が認められるかは別問題です。人がキャラクター設定、表情設計、言葉、レイアウト、選択、修正に創作的に関与し、制作過程を残すと、自分が担当した部分を説明しやすくなります。

審査で見られる主なポイント

LINEの審査では形式だけでなく、会話での使いやすさ、視認性、内容、権利も確認されます。

  • 会話やコミュニケーションに適している
  • 縮小しても表情と文字が分かる
  • 画像内の文字、タイトル、説明文に誤りがない
  • 同一セット内に単なる複製がない
  • 肌の露出、暴力、差別、政治、性的表現などの禁止事項に触れない
  • 広告・宣伝、URL、検索誘導を入れない
  • 第三者の知的財産、肖像、パブリシティ権を侵害しない

AIキャラクターは指や装飾が崩れやすく、文字生成も誤りやすいため、審査前に拡大と縮小の両方で確認します。文字は画像生成AIへ任せず、正確な文言を画像編集ソフトで合成するほうが安全です。

売れやすさより先に「使われやすさ」を設計する

公式制作ガイドラインも、日常会話で使いやすく、表情・メッセージ・イラストが分かりやすいものを推奨しています。絵の豪華さだけでは、トーク画面で使いにくくなります。

優先度言葉の例設計ポイント
高ありがとう、了解、おはよう、おつかれさま使用頻度が高く、表情を明確にする
中確認します、少々お待ちください、助かります仕事・家族など対象を絞る
差別化テーマ特有の短い言葉専門用語を増やしすぎない
避ける長文、告知、URL、検索指示審査・視認性・広告性で不利

生成サービスを決める前に、1枚を完成させる

同じキャラクターを作れるかだけでなく、文字、輪郭、透過後の見え方まで確認しましょう。画像生成3社の比較では、生成と仕上げの役割、費用、利用条件をまとめています。量産する前に、いまのツールで不足する工程を確認できます。

スタンプ制作に使う画像生成・仕上げを比較する

AIでLINEスタンプを作る12ステップ

  1. 購入者を一人に絞る:家族、職場、推し活など使用場面を決めます。
  2. 8〜16個の言葉を選ぶ:最初から40個にせず、頻出表現を優先します。
  3. キャラクター設定表を作る:髪、目、服、色、頭身、禁止変更点を書きます。
  4. 利用するAIの規約を保存する:商用利用、公開設定、生成物の扱いを確認します。
  5. 文字なしで表情を生成する:同じキャラ、構図、背景なしを指定します。
  6. 手・顔・装飾を修正する:同じ特徴が全画像で維持されているか確認します。
  7. 背景を透過する:白い縁や半透明のゴミを拡大して除去します。
  8. 文字を別工程で入れる:誤字を防ぎ、太い縁取りで小さくても読めるようにします。
  9. 規定サイズへ書き出す:PNG、RGB、偶数サイズ、容量、余白を確認します。
  10. 一覧で重複を確認する:ポーズや表情がほぼ同じ画像を差し替えます。
  11. Creators Marketへ登録する:テキストと画像を入力し、販売地域と価格を確認します。
  12. 審査後に販売開始を判断する:承認後も自動販売ではなく、リリース操作が必要です。

想定作業時間

工程8個40個
企画・言葉選び1〜2時間2〜5時間
生成・統一2〜5時間8〜20時間
修正・透過・文字2〜4時間8〜16時間
サイズ・審査確認1〜2時間2〜4時間
登録30分〜1時間1〜2時間

表は実測ではない作業計画用の想定です。最小セットでも合計6.5〜14時間程度、40個なら21〜47時間程度が目安です。生成時間より、キャラクター統一、手直し、誤字、透過確認に時間がかかります。

よくある失敗例

白背景を透過したつもりで縁が残る

ダークモードで白い縁が目立ちます。黒・白・色付き背景で確認します。

美麗な全身絵で顔が見えない

トーク画面では小さく表示されます。顔と感情を大きくし、余白を取りすぎません。

審査承認=売れると思う

承認は品質保証や需要保証ではありません。対象者へ実際に使ってもらい、使用頻度を検証します。

FAQ

AI生成と申告する欄はありますか?

2026年9月20日に確認した公開ガイドラインでは、AI生成物専用の許可を示す記載よりも、権利、第三者サービスの利用条件、品質、禁止表現への適合が重視されています。申請画面の項目は変更され得るため、その時点の表示に従ってください。

自分の写真をAIでイラスト化してもいいですか?

自分の写真でも、撮影者の著作権、写り込んだ人物・ロゴ・背景、利用したAIの条件を確認します。他人の写真は明確な許可が必要です。

関連記事

画像生成サービスの比較は「AI画像生成3社を比較」、課金の優先順位は「AI副業の初期費用はいくら?」も参考になります。

参照した公式情報

確認日:2026年9月20日。審査基準、販売価格、分配、送金条件は変更されるため、申請時に公式画面を再確認してください。

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