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MakeとZapierの違い|AI自動化の料金・無料枠・向く人を比較

AI妖精リズがMakeとZapierの料金・無料枠の違いを案内するアイキャッチ AI自動化

記事のネタを表にためる、問い合わせを分類する、動画の公開予定を通知する。こうした繰り返し作業をつなぐなら、MakeとZapierが候補になります。

まず「使うアプリ」と「必要な操作」で候補を絞る

  • Make:分岐やデータ加工を画面で追いながら組みたい
  • Zapier:少ない工程から始めたい

使いたいアプリに必要な操作があるかを確認したうえで選びます。無料枠の「1,000」と「100」は単位が違います。数字だけで10倍の差とはいえません。

MakeとZapierの違い

比較点 Make Zapier
無料枠 月1,000クレジット、最短15分間隔 月100タスク、2ステップ
有料の入口 Coreは月10,000クレジット Professionalは複数ステップやプレミアム連携に対応
向く人 分岐やデータ加工を視覚的に組みたい 対応アプリを選び、短時間で動かしたい

2026年10月7日に確認した公式料金ページでは、Make Coreの10,000クレジット枠は月払いで月12ドル、Zapier Professionalは年払い換算で月19.99ドルからです。支払い条件が違う数字なので、そのまま月額の安さを比べないでください。契約期間と月間枠をそろえ、税・通貨・追加料金も決済画面で確認します。

対応アプリより先に「必要な操作」を確認する

記事ネタをGoogleスプレッドシートで管理するなら、「新しいネタが追加されたら知らせる」のか、「既存のネタを公開済みに変えたら知らせる」のかを先に決めます。どちらも同じ表を使いますが、自動化を始めるきっかけは別です。

やりたいこと 契約前に確認する点
新しい記事ネタを拾う 新しい行の追加を検知する操作があるか
公開済みへの変更を拾う 既存の行の更新を検知できるか。監視する列も確認
管理表へ結果を戻す 新しい行の作成か、既存の行の更新かを区別する
公開予定を知らせる 必要な通知先へ送れるか。利用プランや確認間隔も確認

たとえばMakeのGoogle Sheets「Watch New Rows」は新しい行の追加を監視します。公式資料では、途中に空白行があるとその後の行を処理しない注意点も案内されています。Zapierの「New or Updated Spreadsheet Row」は行の追加・変更を検知する操作です。アプリ名が載っているだけで選ばず、MakeのGoogle Sheets操作一覧とZapierのトリガー・アクション一覧で必要な操作を確認してください(2026年10月9日確認)。

試す際は、ネタを1件追加してから同じ行の状態を変え、想定したタイミングで1回だけ動くか確認します。通知まで必要なければ、まず表への保存だけで十分です。

クレジットとタスクは何が違う?

処理 Make Zapier
新しいデータの確認 確認するモジュールの実行も数える トリガーと定期確認はタスクに数えない
表への保存・通知 通常の非AI処理は1実行につき1クレジット 通常の成功したアクションは1タスク
分岐の判定 Router自体は消費しない。分岐後の実行は別 Filter/Paths自体はタスクに数えない
AI処理 接続方法により処理数・トークン等で変わる AI by Zapierはモデルの区分で変わる

たとえば「新着データの確認→表へ保存→通知」を、通常の非AIモジュールで月100件、1回の確認で1件ずつ処理する仮定なら、Makeは300クレジット、Zapierは200タスクです。追加の確認、検索、再実行を含まない計算例で、実測値ではありません。Zapierではこの3ステップを無料版の2ステップ枠で動かせない点にも注意してください。

Makeで15分ごとに24時間、30日間データを確認すると、確認だけで2,880回になります。通常の1クレジットの確認モジュールなら、保存処理が少なくても無料枠1,000を超えます。新しいデータが届いたときだけ動くWebhookを使えるか、確認間隔を広げられるかを検討します。

AIを加える場合は、上の例に一律「1」を足して見積もらないでください。自分のAI接続を使うMakeの処理では、AI提供元へのトークン料金が別にかかる場合もあります。各ステップの消費量と別請求を確認してから月の件数へ掛けます。

失敗を避ける設定

  • 投稿やメール送信の直前に人の承認を入れる
  • 処理済みIDを保存し、二重実行を防ぐ
  • エラー通知と月間上限を設定する
  • 個人情報やAPIキーを本文・ログへ残さない

具体例はMakeでChatGPTを自動化する方法で解説しています。

無料で試すときのテストデータ

いきなり本番の顧客情報や公開処理をつながず、架空の問い合わせ3件を使います。正常な入力、メールアドレスが空欄の入力、同じ受付IDの重複入力を用意すると、動くかだけでなく止めるべき場面も確認できます。

入力例 期待する結果
受付ID A001、必要項目あり 要約をテスト用の表へ1回保存
受付ID A002、必須項目なし 外部へ送らず、確認待ちにする
A001をもう一度入力 二重登録・二重送信を防ぐ

最初は保存までで止め、メールやSNSへの送信は後から追加します。AIの要約が正しくても、宛先が違えば運用には使えません。

契約前に実行履歴で確認すること

契約前は、同じ入力でこの3点を確認

  • 実行履歴に表示される消費量
  • 処理が終わるまでの待ち時間
  • 失敗した工程と、再試行で増える処理

4工程だから必ず4単位とは限りません。使う機能や再試行による違いを実測してから、月間件数へ掛けます。毎日10件なら月約300件という件数を置き、正常時に加えてエラー対応の余裕も考えます。

Makeは各モジュールの実行結果と入出力を、ZapierはZap Historyの各ステップを確認します。表への保存に成功した後で通知だけ失敗した場合、全工程をやり直すと保存が重複することがあります。どの工程まで成功したかを先に調べてください。具体的な対処はMakeの再試行と二重登録を防ぐ方法で確認できます。

FAQ

無料版だけで試せますか?

少量の検証は可能です。ただしZapier無料版は2ステップのため、複数工程の比較には制限があります。

どちらが必ず安いですか?

固定的な答えはありません。同一ワークフローで比較してください。

公式情報

確認日:2026年10月7日

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